6時半からウオーキングに行く。8時から町内の掃除。その後、NHKの「日曜美術館」で一遍上人の絵巻について放送していたのを何気なく見ていた。お寺にかかるはしごのついて、実際と違うと言っていた。解説では、より険しい様子を伝えるために、デフォルメをしたのではないかと言っていた。私は、それもあるかも知れないが、そうでななくて、当時の絵の「視点の位置」に注目した。絵巻のどの絵を見ても、視点が一転から描かれていないのだ。いくつかの描きやすい視点がバラバラに1枚の絵に入っている。例えば、傘をさしている人の絵では、傘の柄は手のかたちから、上から見ていることが分かるのに、傘は下から見て、傘の内側が少し描かれていた。はしごの絵を見ても、登っている人物は明らかに下からの視点だ。絵というものは、意図だけでできあがっているわけではないのに、後から勝手に解釈されることがある。私の絵の批評を読んでもそう思う。そんなこと考えてないのに、そうとらえたか・・・。どうとらえるかは見る方の勝手なので、それでよいのだが・・・。
10時からアトリエに入る。今日は午後は中部新制作協会の会員会議が愛知県美術館で行われるので、昼食を食べたら、それに参加しに出かける。
帰宅してから、家族で母の日の宴をし、その後エスキースを1枚描く。
10時からアトリエに入る。今日は午後は中部新制作協会の会員会議が愛知県美術館で行われるので、昼食を食べたら、それに参加しに出かける。
帰宅してから、家族で母の日の宴をし、その後エスキースを1枚描く。
コメント
コメントを投稿